【エラシコ】"ココロ揺さぶる"オリジナルブレンド__アフターブレンドの魅力

店主こだわりの豆で、オリジナル配合のブレンドを作りました。名前は『エラシコ』。『エラシコ』はサッカーでは、ドリブルテクニックのひとつ。左右へ揺さぶり、駆け抜ける。当店のエラシコは、そんな変化が、口の中で起こります。

今回は、エラシコが完成するまでを徹底解説していきます。

エラシコの原点｜あるコーヒー屋でヒントを得た

サッカーのテクニックの一つである「エラシコ」。最初に披露したのは、セルジオ越後だという説もあります。有名なのは、ブラジル代表のロナウジーニョ選手。私自身大好きな選手です。

彼の足から繰り出されるエラシコは、異次元。独特のステップから、左右へ切り返すテクニックは、だれもが翻弄されます。そんな、衝撃をコーヒーでも味わいました。

私はコーヒー好きです。いろいろな店を飲み歩いていると、一軒の自家焙煎コーヒー店に入りました。そこには、スペシャルティコーヒーが何種類かありました。オリジナルブレンドがあり、深煎り、中深煎り、中煎りの３種類ありました。

1番の深煎りを飲むと、口の中で味の階層ができました。

その店の店主に話を聞くと・・・

👤「３カ国の豆をブレンドして、焙煎しています」

私は、「３カ国同時に焙煎して、この味がでるのか・・・」と思いました。ふと、「３カ国を違う焙煎度にしたら、どうなるんだろう？」と思いました。

このインスピレーションが、エラシコを誕生させました。

エラシコの作り方｜３カ国をそれぞれ焙煎し、アフターミックスする

エラシコの作り方を解説していきます。

エラシコで使用している豆は・・・

• ブラジル
• グアテマラ
• コロンビア

それぞれ、違う焙煎度で焙煎しています。つまり、１つのエラシコを作るには、３回焙煎する必要があります。

ブラジル｜深煎り

ブラジルは、ブレンドのベースになる豆です。このブラジル豆は、トップスペシャルティグレードの豆です。単品（シングルオリジン）で飲んでも充分おいしいです。深煎りにして、苦味とコクをだしてもらいます。

グアテマラ｜中深煎り

グアテマラは、苦味とアーシー感を担当してもらいます。この豆は、オーガニック（有機栽培）で、無農薬で育てられています。火山の多いグアテマラ。火山の養分をしっかり豆が吸収しています。それにより、アーシー感がでています。

コロンビア｜中煎り

コロンビアの豆は、フルーティ感があります。コロンビアの高い標高で採れる豆は、粒が大きい特徴があります。中煎りにすることで、苦味を抑えて、香りとやさしい酸味を提供してくれています。

アフターミックス｜すべて混ぜる

それぞれ焙煎した豆を、一つにします。焙煎後のブレンド、「アフターブレンド」していきます。

しっかりと混ぜると、「エラシコ」の完成！！

豆の色、大きさ、それぞれ違うのがよくわかりますね。

テイスト｜ココロを揺さぶる階層感

エラシコは、焙煎度の違い、豆の違いにより、幾層にも感じるテイストとなります。なんといっても香りが良く、テイストに深みがあります

お客様レビュー｜飲んだ人を虜にする

👧まろやかな香り
はじめは軽やか
次第に甘みとコクが広がって
程よい苦味の後味

👦ブレンド自体が苦味と濃厚さが特徴で、中深煎りということで、市販コーヒーの苦味が尖った味を想像していましたが香りも苦味も柔らかく、かといって苦味が弱いわけではないし旨味を感じられる優しいお味でした。
酸味はかなり少なめで、私好みです。

👤開封からうまいやろこれ！って言う香りがしたので、早速エラシコを頂きました！口当たりから喉越しまで余韻を残しながらすっきりとした味の変化を楽しめる一杯で新しい感覚で美味しかったです😆

👧朝食で☕を頂きコーヒー好きな主人もコクがありいい香りと感動していました。カフェオレにしても美味しかったです💕

まとめ｜ひと手間多いからおいしい

エラシコは、３カ国の豆を、違う焙煎度で仕上げて、アフターブレンドしています。通常のシングルオリジンコーヒーに比べると、一手間、二手間かかっています。その分、香り高く、階層のあるテイストに仕上がっています。

ほかの店では味わえない、当店のオリジナルブレンド「エラシコ」。ぜひあなたのコーヒータイムに🎵

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